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ポン・レヴェック-魚料理に合わせたいチーズ-

作成日:2017.01.27

最終更新日:2017.01.27

カテゴリー:食材

ねっとりとした食感と程よいクセが特徴の“ポン・レヴェック”。魚との相性もバッチリなウォッシュタイプの中でも汎用性の高いチーズです。

ポン・レヴェックとは?

ポン・レヴェックはフランスのノルマンディー地方でつくられているウォッシュタイプのチーズです。原料は牛の生乳が100パーセント。

生乳に温めた中にレンネットを加えて、凝固したものを型詰めした後に、さらに加塩して熟成をさせています。

ウォッシュに使用しているのは塩水なため、あまり臭いがきつくならずに初心者でも楽しめるチーズに仕上がっています。ただし、熟成が進むと一般的なウォッシュタイプのチーズのように表皮が褐色に変化していき、臭いも増してくるので熟成期間はお好みで調整するほうが良いでしょう。

ポン・レヴェックの歴史

ポン・レヴェックは7世紀には既につくられていたと考えられている歴史のあるチーズです。

12世紀にはいってからは主に修道院で多くつくられていたようで、当時は食事やお酒の肴としてではなく食後のスイーツとして食べられることがほとんどでした。また、名前もアンジェロと呼ばれていて、臭いも今よりも強烈だったそうです。

今の名前ポン・レヴェックに変わったのは16世紀にはいってから。

ポン・レヴェックの由来はこのチーズがつくられていた中心地のポン・レヴェック村からとったものとされています。第二次世界大戦後にさらに改良が進みより誰もが食べやすい味や臭いになりました。

その改良もあってポン・レヴェックはフランス全土で愛されるチーズとなり、2009年にはAOC(原産地呼称制)にも認定されています。

しかし、AOCに認定されているチーズであれば使用する原料や産地、分量、製造方法などがきちんと決められている通例ですが、ポン・レヴェックはウォッシュの方法(塩水を使うこと)しか決められていないのです。

そのため、生産している農家や工場で味や臭いに若干の違いがあるのも、ポン・レヴェックの特徴となっています。

ポン・レヴェックのおいしい食べ方

ポン・レヴェックは臭いが少なくミルクの味が濃厚なため、他の食材と合わせても、加熱してもおいしく食べることができます。ウォッシュタイプのチーズの中では珍しく魚との相性もバツグンで、特にサーモンと合わせて食べるのが一番のおすすめです。

ポン・レヴェックに合うおすすめのワイン

比較的高脂肪なチーズなため、軽めでフルーティーな赤ワインと合わせるのが良いでしょう。

また、ノルマンディー地方で多く生産されているシードルというりんごのお酒とも相性が良いので、ぜひ試してみてくださいね。

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