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アップルパイ -冷凍パイシートを使えば簡単デザート-

作成日:2016.08.22

最終更新日:2016.08.22

カテゴリー:デザート

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甘いりんごがたっぷり入った“アップルパイ”。アメリカのおふくろの味としても知られているアップルパイですが、どのようにしてつくられるようになったのでしょうか?今回はアップルパイの魅力に迫りたいと思います。

アップルパイとは?

アップルパイは砂糖やスパイスと一緒に煮たりんごをパイ生地に包んで焼きあげた料理です。

アメリカでは「アップルパイのようにアメリカ的だ(As American as apple pie)」という慣用句があるほど、一般的に慣れ親しまれている味。日本のおみそ汁のように各家庭の味がある料理でもあります。

アップルパイの歴史

アップルパイの発祥地は実はアメリアではなく、イギリスやオランダ付近。中世時代には既にポピュラーな料理とされていた、歴史の古い食べ物でもあります。

アメリカにアップルパイが伝えられたのは、イギリス・オランダからの移民者によるものですが、当時のアップルパイは現代の甘いデザートというよりは、塩漬けの豚が入っていたりと軽食のような形だったそう。

また、アップルパイの形も異なっていて、深皿に直接りんごや塩漬けの豚などを敷いて、その上にパイ生地を被せただけの料理でした。

このパイ生地の被せ方については地域差があるようで、前述でお伝えした方法はイギリスやフランスのもの。時には餃子のように1枚のパイ生地でりんごを包んでいるアップルパイもあります。

アメリカはりんごの下にも上にもパイ生地を使用。日本も同様に上下にアップルパイを使用していますが、表面を編みこんだり装飾をつけているものが多いです。

クラシックなアップルパイをつくろうと思うと、編みこみのあるアップルパイを想像しがちですが、日本独特のものというのは少し驚きますね。

アップルパイのつくり方

パイを生地からつくろうと思うと、家庭ではなかなかの労力が必要になります。しかし、スーパーでも売っている冷凍パイシートを使用すれば、家でも簡単にアップルパイをつくることが可能です。

りんごは酸味の強い「ふじ」がオススメ。日本ではあまり見かけませんが、「グラニースミス」という酸味の強い青りんごを使用してもおいしいアップルパイに仕上がるようです。

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