ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

リコッタチーズ -リコッタ入りパンケーキも大人気-

作成日:2016.07.19

最終更新日:2016.07.19

カテゴリー:食材

bnr1

低脂肪でダイエットの味方の“リコッタチーズ”。同じく低脂肪のチーズにカッテージチーズがありますが、違いは一体なんなのでしょうか?

リコッタチーズとは?

日本でも馴染みの深いリコッタチーズは、南イタリア原産のフレッシュチーズ。真っ白なおぼろ豆腐のような見た目で、ほんのりとした甘みを感じます。

原料はもともとはヤギの乳が主流でしたが、近年では牛の生乳、またはそれにクリームを添加したものが主流になってきました。

リコッタとは、「2度煮る」という意味を持ち、その名前の通リ製法は、チーズをつくった後のホエーを煮詰めて残ったものがリコッタチーズなのです。

一方、見た目が同じようなカッテージチーズは、牛の生乳に酢やレモンなどの酸性のタンパク質を固める物質を添加してつくられています。

どちらも脂質が少なく、ダイエット食として人気を得ていますが製法に明確な違いがあるのです!

リコッタチーズの栄養成分

チーズにはカルシウムタンパク質、ビタミンなどが豊富に含まれています。一方、リコッタチーズは一度チーズをつくった後のホエーでつくられたチーズ。

実は一般的なチーズよりも栄養価はそれほど高くはありません。しかし、その分脂質が低いのが特徴。カルシウムも牛乳よりも約4倍多く含まれているので、手軽に摂取することができます。

リコッタチーズの食べ方

リコッタチーズはそのまま食べたり、塩・コショウをかけて食べる、はつみつ・ジャムと一緒にデザートとして食べるなどの方法があります。クセがないのでどんな料理にも合わせやすく、またやわらかいので加工しやすいというのも魅力です。

また、その主張しない様子から、イタリアの無気力で自己主張が少ない男性のことを「リコッタみたいな男」と比喩することもあるそうです。

リコッタチーズの作り方

リコッタチーズは家でつくることも可能です。出来たてのリコッタチーズは水分量が多く、ふわふわでとってもおいしいですよ!ただ、ホエーを入手して、煮詰めるというのが一般家庭では困難。

そこで活用して欲しいのが「ヨーグルト」です。このヨーグルトを水切りして煮詰めれば簡単に自宅でもリコッタチーズをつくることができるので、ぜひチャレンジしてみてください!

リコッタチーズと合うオススメのワイン

フレッシュタイプのリコッタチーズには、辛口~甘口の軽めのワインがオススメです。スパークリングワインとも相性がいいので、ダイエットしているけどお酒が飲みたいという時のお供にリコッタチーズを合わせてみてはいかがでしょうか?

pagetop