ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

マンゴー -マンゴープリンは魅惑のデザート-

作成日:2016.03.11

最終更新日:2016.04.13

カテゴリー:デザート

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南国フルーツの代表として広く知られているマンゴー。

特有の香りと濃厚な甘みが、多くの人を魅了してきました。

マンゴーの歴史

温暖な気候のもとで成長するマンゴー。

インドやミャンマーといった地域を中心に、世界中へと広がっていきました。

栽培のはじまりは4000年ほど前とされています。

日本にマンゴーが導入されたのは明治時代になってから。

本格的に栽培が始まったのは1970年ごろと言われています。

マンゴーの開花時期と梅雨が重なるため、当初は水に弱いマンゴーの果実を実らせるのに苦労したそうです。

現在ではハウス栽培により、沖縄・鹿児島・宮崎を中心に国内でも安定して生産されるようになりました。

市場に出回っているものを見ると、メキシコやフィリピン、タイなどから輸入された様々な品種のマンゴーがあります。

国内産のものの多くは熟すと赤く染まるアーウィンという品種で、5月〜8月にかけて旬を迎えます。

マンゴーに含まれている栄養成分

マンゴーには、美肌効果や免疫力アップが期待できるビタミンCや、高血圧や生活習慣病防止に効果的なカリウムが豊富に含まれています。

赤血球形成やDNA構成の作用を持つ葉酸も豊富です。

また、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つ働きを持つβカロテンも多く含まれています。

βカロテンは強力な抗酸化作用を持っており、免疫力を高めたり肌の健康を維持したりするのに必要な栄養素です。

熟成前のマンゴーにはビタミンCが多く含まれますが、熟してくるとβカロテンの含有量が増えると言われています。

パイナップルやパパイヤのように、消化酵素も含まれているマンゴー。

美容や健康にぴったりの果物ですね!

マンゴーのおいしい食べ方

熟成前のマンゴーは、常温の冷暗所で追熟させると良いでしょう。

指で軽く押した時に柔らかい感じがすれば食べごろです。

熟成したものは、食べる数時間前に冷蔵庫の野菜室で冷すのがおすすめ!

マンゴーには中央に平たい大きな種が入っています。

この種を避けて魚の三枚おろしのように包丁を入れ、さいの目状に切り目を入れる「花切り」がマンゴーの切り方の主流。

花切りなどで切り分けて、そのまま食べる完熟マンゴーは絶品です。

マンゴーはプリンやシャーベット、スミージーにムースといったスイーツにもよく加工されています。

ケーキに添えたり、クレープの具として包んだりしてもおいしいです。

南国をたっぷり感じられる代表的なトロピカルフルーツ、マンゴー。

旬の時期には濃厚な甘みをたっぷり楽しみたいですね!

 

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