ナポリの窯のピッツァに合うレシピなどを紹介いたします。

ブラックオリーブ -グリーンオリーブとの違いは熟成度-

作成日:2015.11.06

最終更新日:2016.04.13

カテゴリー:食材

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西洋料理の食材の上に飾られた、黒い輪っかのようなもの。

よくわからないまま食していた方も多いのではないでしょうか?
実は、それはオリーブなのです。
オリーブというと、薄緑の実が思い浮かぶかもしれませんが、これは熟して黒くなったオリーブを輪切りにしたものです。

ブラックオリーブとは?

ブラックオリーブはオリーブの木になる実のことです。

常緑高木であるオリーブは、古代ギリシア時代には存在していました。
古代ギリシア人たちは美容と健康のために、常に食事にはオリーブを用いました。
ブラックオリーブとは、そのオリーブの実が熟成した最終系になります。

オリーブの実は、緑→紫→黒というふうに変化していきます。
一番若いオリーブが緑で、苦味が多少あり、瑞々しいのが特徴です。
中間の紫がかったものは、苦味と甘味とを兼ね備えた中間になります。
そして熟成が進んで黒くなったブラックオリーブは、甘味があり柔らかく食べやすいのが特徴です。

栄養価が高く様々な効能があると言われるブラックオリーブ

ブラックオリーブは若いオリーブにくらべて、栄養価が高いと言われています。
オリーブ初心者ならば、味の癖が少なく栄養価も高い、ブラックがオススメです。

また、オリーブに含まれるオレイン酸は、心筋梗塞や動脈硬化を予防するとも言われています。
美味しく体質改善できるかもしれないなら、食べて損はないですね。。

さらに、オリーブは昔から便秘の特効薬とも言われています。
オリーブオイルだけをスプーンにすくい、飲む人もいるくらいです。

でも、油だけを飲むなんて・・・と思う方もいらっしゃるかと思います。
ブラックオリーブならば、美味しく食べられるので、一石二鳥ですね

ブラックオリーブを使った勝負料理

オリーブの実を使った料理は数多ありますが、女性向けのレシピが多いですね。
オリーブというと、ヘルシーという印象が強いからかもしれません。

その中でも、ブラックオリーブをすりつぶして、そこにアンチョビやガーリックを加えるペースト「タプナード」はおしゃれで美味しくておすすめ!
サーモンやチキンのソテーにピッタリです。
サンドイッチにも合いますので、気楽なホームパーティにはもってこい。
作り置きして、瓶に入れておいて冷蔵庫に入れて置けば、かなり重宝します。
味付けに幅が広がるので、料理上手に見られるのが嬉しいですね。

フランスのプロヴァンス地方発祥のソースが自宅でも贅沢に、楽しめますよ。

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